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交流促進

現地の子どもたちと接してみて、いちばん印象的なのは、彼らの笑顔とひたむきさです。貧困を背景とした厳しい現実にもかかわらず学ぶ意欲に満ちあふれ、「先生になりたい」「医者になって村人を助けたい」と将来の夢を語ってくれます。

 

私たちは、そんな彼らと日本の子どもたちの触れ合いの機会をつくっていきたいと考えます。双方の子どもたちにとって、普通では経験することができない貴重な刺激を受けられる場になると考えるからです。

特に、めぐまれた環境におかれた日本の子どもたちにとっては、勉強をしたくてもできない子どもたちがいるという「世界の現実」にショックを受けるのではないでしょうか。そして、「自分たちはなんてめぐまれているんだろう。ぼくも、私もこれからはもう少しまじめに勉強しよう」と思うようになるのではないでしょうか。

 

鉄は熱いうちに打て、といいます。多感な時期にそうした異文化交流の機会をつくってあげることは、子どもたちにとって非常に有益な教育的効果をもたらすものと信じます。

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