カンボジアの子どもたちを支援する鹿児島人の会の活動に対しては、学生寮の建設費用をご負担くださる大口の寄付者以外にも「少ないけれども現地の子どもたちのために役立ててください」といってご寄付くださる方々がいらっしゃいます。この種の活動に額の大小は関係ありません。大事なのは困っている子どもたちの役に立ちたいという、そのお気持なのではないでしょうか。
先日も、鹿児島県肝付町で操業を続ける高山CHOYAソーイング株式会社の阪本英信社長より心のこもったご寄付がありました。本当にありがたいお話です。いただいた浄財は子どもたちへの奨学金、あるいは文房具等の寄贈という形で大切に使わせていただこうと思います。
そのほかにも昨年から今年にかけて2度にわたり、肝付町在住のT先生からもご寄付をいただいています。昨年現地を訪れた際には、その一部を使わせていただき、中学生へのお土産として、サッカーボールやバレーボール等のスポーツ用具を購入・贈呈しました。今もその用具を使って子どもたちが元気いっぱいに遊んでいることでしょう。
そのほかにもこの場でお名前を出せない方々もいらっしゃいますが、そうした方々に改めて厚く御礼申し上げます。

本年(2016年)5月に訪れたカンポンチュナン州のコンポン・レーン高校にて