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  • 代表 有留 修

カンボジア子ども基金の紹介


当会では今年から、カンボジアで広範な活動を続けるCambodian Children's Fund =(カンボジア子ども基金)を支援することになりそうです。

同団体は、ハリウッドの映画業界で活躍していたオーストラリア人が2004年に設立したもので、巨大なゴミ置き場で過酷な労働を強いられていた子どもたちを救済し、彼らに教育の機会を提供することから活動を開始、今では子供だけではなく彼らの親、そしてコミュニティまで面倒をみています。短期間で規模を急拡大し、教育から医療、職業訓練、住宅建設まで幅広い分野を扱っています。

カンボジア国内で活動する数千といわれるNGOの中でもきわめて評価の高い団体です。また第三者機関による調査でも常に高い評価を得ています。

当会ではまず手始めに、彼らが今後力を入れようとしている大学進学者向けの支援(大学奨学金提供)の分野で協力していこうと考えています。

以下は今年(2016年)春、当会の代表が同団体を訪れた際に撮影した写真です。

「おばあちゃんプログラム」と呼ばれるユニークな活動では、子どもたちがお年寄りの女性の家を訪ねてまわり、安否確認をするとともに、おばあちゃんたちからカンボジアの歴史や伝統、文化について学んでいます。

同団体が営むコミュニティ・センターには病院や託児所といった施設があります。これは託児所でお昼ごはんを食べている子どもたち。もちろん無料です。

同団体には各国の若者がボランティアでやってきます。このときはイギリスやオーストラリアの若者が子どもたちといっしょに壁にお絵かきをしていました。実に楽しそうでした。

子どもたちが各国の支援者(里親)に手紙を出すのを手伝っているところです。クメール語から英語に翻訳された手紙(メール)が里親には送られます。


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